コツコツ購入している暗号資産。
取引所に置いたままにしている方も多いと思います。
実は売買する以外に、コインを預けて金利を稼ぐ「レンディング」と呼ばれる方法があることをご存知でしょうか?
レンディングって何?
どこの取引所で出来るの?
と思ってる方へ、私が実際に経験したことをふまえ、レンディングについて様々な角度から解説していきます。
- レンディングをおすすめする3つの理由
- レンディングのメリットとデメリット
- レンディングできる取引所と方法
私は月1万円を つみたてNISAで運用し、+82,506円(+26.61%)を得ることができました。(31ヶ月目)
コツコツ購入のドルコスト平均法は、おすすめの投資方法です。
レンディングは、非常に少ないリスクで暗号資産の運用ができます。
しかも、コツコツと保有している数量を増やすことが可能。
メリットが大きいですよね。人気が高いことも納得です。
早速、手続き方法をみていきましょう!
※ 暗号資産を買うには口座開設が必要です!
もし、まだお済みじゃない方は、
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を見ながら開設してみてくださいね。
- 年率が高い、約1万円から可能、簡単手続き
- コツコツと保有数量を増やせるが、期間中は引き出せない
- おすすめの取引所はコインチェック
暗号資産のレンディングとは
レンディングとは、口座に保有しているコインを取引所に貸出すことで、利息を得られる運用方法のことです。
一定期間、引き出せない場合もありますが、コツコツと暗号資産の保有数量を増やすことが可能。
また、レンディングは長期投資と相性がよいことも人気がある理由の一つです。
ドルコスト平均法で購入し、レンディングで増やす!
おすすめですよ。
レンディングをおすすめする3つの理由
購入したコインを取引所の口座に置いておくだけでは利益は得られません。
長期保有を考えているのならば、レンディングは非常に魅力的な投資方法になります。
年率が高い
例えば、現金で100万円を持っていれば、1年たっても100万円のままです。
むしろ円安が進んでいるため、価値としては減っているかもしれません。
銀行に預金している場合も、ほぼ同様です。
預金の金利は0.001%で利息は1年間で10円、ゼロに等しいですよね。
一方、コインチェックのレンディング年率は1~5%
仮に1%でも利息は1年間で1,000円になります。
どちらにメリットがあるかは、一目瞭然ですね。
年率 は預ける日数によって変わります。
約1万円から可能
貸出しとなると、銀行の定期預金のように、まとまったコインが必要と思われるかもしれません。
でも、コインチェックなら約1万円から貸出しが可能。
投資を始めた初月から取り組めることも嬉しいですよね!
簡単手続き
レンディングの手続きはアプリで簡単にできます。
面倒な書類提出もありません。
もし、外出先で貸出し受付の空きを知っても、スマホで即座に対応することができます。
レンディングのメリットとデメリット
レンディングは、トレードよりもリスクが少ないことがメリットです。
トレードは何度も売買を繰り返して、資産を減らす可能性があります。
大きなレバレッジをかけたり、予期せぬ方向に相場が動き、冷静な判断ができなくなることが原因。
でも、レンディングなら貸出しだけで、保有数量をコツコツと増やせます。
ただし、将来性のあるコインを選ぶことが非常に重要です。
保有数量は増えますが、コインの価値が下がれば全体の資産は減るので注意してください。
一方、デメリットも存在します。
- 売りたいときに売れない
レンディングをしている間は、預けた暗号資産を引き出すことはできません。
ただ、暗号資産は基本的に長期運用がおすすめ。計画的に資産運用すれば対処できます。
- 取引所が破綻する可能性がある
何らかの理由でレンディングを行っている取引所が破綻してしまう可能性があります。破綻してしまった場合、レンディングしている暗号資産は返ってこないかもしれません。
コインチェックは、マネックスグループ株式会社の完全子会社。しっかりとした土台があります。
貸暗号資産サービスをご利用いただくに当たり、当社と締結いただく契約は「消費貸借契約」であり、無担保契約です。従って、当社が破綻した際は、お客様の貸付けた暗号資産が返還されないなどのリスクを負うことになります。
出典:コインチェック公式サイト
- レンディングできないことがある
利率の高い貸出期間は人気があるため、受付をしてない場合があります。
受付可能な期間で運用しつつ、コツコツ数量を足しても良いです。
レンディングできる取引所と方法
暗号資産のレンディングに一番おすすめの取引所はコインチェックになります。
最大のメリットは年率の高さ。
他の取引所は最大年率3%に対し、コインチェックは最大年率5%です。
取引所 | コインチェック | GMOコイン | ビットバンク |
年率 | 最大5% | 最大3% | 最大3% |
貸出可能通貨数 | 17種類 | 14種類 | 13種類 |
最低貸出金額 | 約1万円 | 約1万円 | 募集ごとに異なる |
中途解約 | 不可 | 可 | 可 |
公式サイト | 口座開設はこちら | 口座開設はこちら | 口座開設はこちら |
レンディング期間によって利用料が変わってきます。
銀行の預金利率に比べると、はるかにお得ですよね。
貸出期間 | 年率 |
14日間 | 1% |
30日間 | 2% |
90日間 | 3% |
180日間 | 4% |
365日間 | 5% |
続いて、コインチェックのレンディングの方法を解説していきます。
- 手順 [1]コインチェックで購入する
- コインチェックに口座を作る
- 暗号資産を購入する
- 手順 [2]レンディング申し込み画面を開く
- 貸暗号資産アカウントを作る
- 貸暗号資産アカウントで振替
-
手順 [3]レンディングを予約する
手順 [1] コインチェックで購入する
1. コインチェックに口座を作ります
もし、まだ口座を持っていない方は、
【完全無料】コインチェックの口座開設を5つのステップで徹底解説【50枚の画像】
を見ながら開設してみてください。
2. 貸し出す暗号資産を購入します
口座開設はしたけど、暗号資産をまだ持っていない方は、次の記事を参考にしてください。
購入するコインはビットコインでなくても大丈夫です。
【月1万円投資】コインチェックでビットコインを買う方法【スマホで簡単】
手順 [2] レンディング申し込み画面を開く
- 貸暗号資産アカウントを作る
⑴ こちら をタップし、下記ログイン画面にアクセスします。
⑵ 赤枠の3点を入力し、「メールアドレスでログイン」をタップします。
⑶ 2段階認証のパスワードを入力し、認証させます。
⑷「取引アカウント」を開き、「貸暗号資産アカウント」をタップします。
⑸ 下記画面に移行するので、「貸暗号資産サービスに登録する」をタップします。
⑹ 規約と説明書を確認し、チェック。「貸暗号資産サービスに登録する」をタップします。
これで貸暗号資産アカウントが作れました。
次からは、振替より進むことができます。
- 貸暗号資産アカウントで振替
⑴ アプリを開き、右下の「アカウント」をタップします。
⑵ 上部から2段目にある「振替」をタップします。
⑶ 振替したい暗号資産を選択し、タップします。
⑷ 振替する数量を入力し、「振替を実行する」をタップします。
「振替をしますか?」の確認画面がでますので、「OK」をタップしてください。
手順 [3] レンディングを予約する
最後にレンディングの予約をします。
コインチェックの借入可能枠が空いたタイミングで貸し出しされます。
⑴ アプリを開き、右下の「アカウント」をタップします。
⑵「取引アカウント」をタップ後、「貸暗号資産アカウント」をタップします。
⑶ レンディングの管理画面から、「貸出可能」をタップし、貸出する暗号資産をタップします。
⑷ 次に貸出金額と貸出期間・年率、自動貸出(貸出が終わって償還された暗号資産を自動で再申請)をするかを選択し、最後に「貸出申請」をタップします。
最後に確認画面が出るので「貸出申請」をタップして完了です。
後は、コインチェックに承認されるとレンディングが開始されます。
※ 自動貸出は申請が自動で行えるものであって、即座にレンディングが開始されるとは限りません。
コインチェックのレンディング Q&A
私がレンディングを始めるとき、疑問に思ったことをまとめています。
参考にしてください。
- Q1. 貸出申請はいつ承認されますか?
- A1. 明確には分かりません。人気があると先着順になってしまうので、長期間待つ場合があります。
- Q2. 貸出申請はキャンセルできますか?
- A2. 申請中のみキャンセルできます。申請が承認されるとキャンセルできません。
- Q3. 貸出し可能な暗号資産は何ですか?
- A3. コインチェックで取り扱っている全ての暗号資産です。
- Q4. レンディングに必要な金額はいくらですか?
- A4. 約1万円ほどが最低額となります。
- Q5. レンディングに税金は発生しますか?
- A5. 発生します。レンディングによって得られた利益は雑所得に分類されます。
※ 面倒な暗号資産の損益計算を全自動で出来る CRYPTACT(クリプタクト)を使えば、簡単です。
メリット・デメリットを理解して活用を!
レンディングはリスクが少ないうえに、着実に保有数量を増やすことができます。
売買取引のように、大きなリターンを得ることはできませんが、急な価格変動によるロスカットで資産を失うことがありません。
長期保有する方には、特におすすめの運用方法と言えます。
一緒にコツコツ暗号資産の数量を増やしていきましょう!!
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暗号資産取引は元本を保証するものではなく、価格変動により損失が生じるリスクがあります。
取引される際には、内容を十分に理解し、ご自身の判断で行うようにしてください。
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